今でこそ、計7万名に支持を受けている私も、Twitter初心者のころはマナーを知らないまま発信し、知らない人から傷つく一言が届きました。しかし、必要以上に恐れる必要はありません。
押さえるべきマナーを聞けば「そんなことか」と拍子抜けするはずです。
また本記事には、Twitterを本業・副業に活用している筆者が感じた、ビジネス目的のTwitter運用において注意すべきポイントもまとめました。ぜひ、今日から有意義なTwitterライフを送るための指針としてください。
Contents
Twitterを正しく使った結果→副業年収1,000万円
2019年6月、Twitterを始めたばかりのころ、私はあなたと同じようにマナーも何も知らないところからスタートしました。まったくの手探り状態から、マナーを学び個人ブランディングの研究を重ねたところ、私のTwitterアカウントは「自分の本業・副業になくてはならない存在」と言えるほどの影響力を獲得しました。
Twitterをきっかけとして一生続く人間関係を得たり、Twitterを通じて自分の商品(文章術やマーケティング教材)の販売を告知したり、プライベートにもビジネスにも良い影響をもたらしています。
とくに“副業年収1,000万円以上”という数値は、Twitterに出会っていなければ達成できなかったはずです。
「Twitterのマナーを学びたい」と考え、本記事をご覧になっているあなたが「こんな未来を手にしたい」と思い行動すれば、あなたの本気度に応えて目標は実現するでしょう。たった2年前の私は、あなたと同様に何も知らず漠然とした夢を抱いているだけの状態でした。
今日、あなたは当時の私と同じくスタート地点に立ったのです。
Twitter初心者に伝えたい基礎用語とマナー
Twitterを使えば、努力次第でいろいろな財産を手に入れられます。それらの財産は「影響力」という言葉であらわされる場面が多いのですが、影響力の正体は“他ユーザーとの繋がり”です。
たとえば、友人・ビジネスパートナー・本業や副業のお客様……といった人たちとの繋がりがTwitterを通じて獲得できる財産であり、いわゆる影響力なのです。
本記事が解説する「Twitterのマナー」は、言い換えると「他ユーザーと信頼関係を築くための常識」と言えます。
Twitterを活用してあなたの理想を実現するための方法は別途ご案内しますので、まずは基礎用語とマナーを学んでいきましょう。
覚えておくべき4つのTwitter基礎用語
Twitterを利用するにあたり、覚えておくべき4つの基礎用語をご紹介します。
これらは、Twitterに関する情報を収集するときに頻出する言葉ばかりですから、必ず覚えておきましょう。
基礎用語と概要
- ツイート(呟く)
フォロワーへ文章・画像・動画を使ってメッセージを発信すること - リプライ(返信)
ツイートに対して返信すること。略称として「リプ」と呼ばれることもある - リツイート(拡散)
既存のツイートを再びツイートすること。主に他人のツイートを拡散し、自分のフォロワーに共有する目的で使われる。略称として「RT」と呼ばれることもある - 引用リツイート(拡散)
既存のツイートに、自分のコメントを付与してリツイートすること。双方向のやり取りが生じやすいリプライと比較して、一方向の意見に終始しやすい特徴がある
現実世界とTwitterのマナーは同じ
Twitter初心者が覚えるべき最低限のマナーは、まったく難しくありません。
「現実世界と同じようにコミュニケーションをとる」のみ意識すれば十分です。なぜなら、Twitterを通じて関わり合う相手は生身の人間だからです。
しかし、匿名性が高いTwitterでは、相手が人間であることを忘れて勘違いしたコミュニケーションをとってしまう光景が見られます。距離感を誤っていきなり砕けた口調で話しかけたり、初対面にもかかわらず他人の意見を否定したり、現実であれば十中八九「なんだこの人は」と相手に思わせるような態度をとってしまうのです。
これにさえ注意すれば、あなたの振舞いがほかのユーザーを不快にする可能性は限りなくゼロに近づきます。
Twitterのフォロー返しは不要(注意点あり)
日々ツイートを続けていると、あなたの投稿を気に入ったTwitterユーザーからフォローされます。このとき、素直な人は「自分もフォローを返さなければ……」と考えがちですが、必ずしもフォローを返す必要はありません。
フォローをされたからといって、お返しをしなくても失礼にはあたらないのです。
私は計7万名のフォロワーがいるものの、運営アカウント2つを合わせてもフォローしている人数は400名前後です。それでもトラブルはなく、快適にTwitter運営を楽しめています。
しかし、1点のみ“フォローに関するルール”について注意があります。
相手をフォローして、フォローを返してもらうことを「フォローバック」と言うのですが、Twitterユーザーのなかにはフォローバックを期待して不特定多数をフォローする人が少なくありません。そして、フォローバックを期待していた彼・彼女たちは、フォローが返ってこないと分かった途端に「フォローを解除」するのです。
これを私は“Twitterのピンポンダッシュ”と呼んでいます。ピンポンダッシュはマナーというより、モラルの欠如を疑われる行為です。繰り返せばほぼ確実に相手を不快にしてしまうため、控えるべきでしょう。
このように言うと、「フォローしないとフォロワーが増えないのでは?」と不安になる方もいると思います。その方のために下記の記事を全力で執筆いたしました。
ビジネス目的でTwitter運用したい方だけご覧ください。
Twitterをビジネスに応用したい初心者へ
Twitterをビジネスに応用したい場合には、やや発展的な知識が求められます。本業・副業を加速させたいあなたに、ビジネス目的でTwitterを運営する際に必要となるノウハウをお伝えします。
ビジネスアカウントに育てるなら「認知」を重視
ビジネスアカウントに育てるなら、あなたのTwitterアカウントをより多くの人に認知してもらう必要があります。プライベートや趣味について発信するアカウントとは違い、影響力を持っていなければビジネスアカウントとして成立しないからです。
では、ゼロからスタートしたTwitter初心者は、どのように影響力を獲得すれば良いのでしょうか。
答えは『すでに影響力を持ったTwitterユーザー(インフルエンサー)にリプライする』です。インフルエンサーのツイートは大勢の目に入ります。そのツイートのリプライ欄にあなたのツイートが表示されることで、インフルエンサーのツイートを読む人の一部があなたの存在に気付くのです。
また、インフルエンサーと交流して友好関係を築くことで、ふとした機会に素敵なTwitterユーザーとしてあなたを紹介してくれる可能性があります。多少、打算的に思えるかもしれませんが、これは現実のビジネス交流会と何ら変わりありません。
ただし、ここでも「現実のビジネス交流会のようにコミュニケーションをとる」ことを意識してください。つまり敬語を使い、ポジティブな同調発言を使って交流を深めていくのです。声をかけるまでは良かったものの、ネガティブ発言やマウンティング発言を繰り出しているTwitter初心者も見かけますが、これは非常にもったいない行為です。
交流するインフルエンサーは理想のポジションから逆算する
影響力を獲得する方法として「インフルエンサーにリプライする」を挙げましたが、インフルエンサーであれば誰でも良いわけではありません。できる限り自分が理想とするポジションに近いインフルエンサーを探し、交流してください。
たとえば、あなたが「Twitterでは社外プレゼンのコツを発信しよう」と考えているなら、営業マンに向けてビジネス関連のノウハウを発信しているインフルエンサーと交流すべきです。
そのインフルエンサーの発信を追っているTwitterユーザーは、おそらくビジネスに役立つ情報を集めるためにTwitterを活用しています。そのため、ビジネス関連の発信をしているあなたのツイートにも、とあるきっかけから関心を持つ可能性が高いのです。
“とあるきっかけ”の一例をご紹介します。
- インフルエンサー本人が毎日リプライをするあなたに興味を持ち、自身のフォロワーに紹介したとき
- インフルエンサーのフォロワーが、毎日リプライしているあなたに興味を持ち、あなたの発信内容を見たとき
インフルエンサーへリプライすれば、上記のような機会を得られます。この際、あなたの発信がインフルエンサーのフォロワーたちにとって魅力的に映れば、彼・彼女たちはあなたのフォロワーとなります。
一方、あなたがビジネス関連の発信をするインフルエンサーではなく、料理情報を発信するインフルエンサーにリプライをしていたと仮定すればどうでしょう。おそらく、あなたがインフルエンサーに取り上げられることはありませんし、インフルエンサーのフォロワーがあなたの発信内容を見に行ったとしても、興味を示してフォローにいたる確率は限りなく低いはずです。
以上の理由がありますから、影響力を獲得するためにインフルエンサーへリプライするときには、リプライ対象が自分の理想とするポジションに近いインフルエンサーなのか確認しておきましょう。
最後に|Twitterのマナーや運営方法を覚えたら即実行
いくらTwitterのマナーを覚えても、ビジネス目的のTwitter運営方法を学んでも、それを実践しなければ何も身に付いていない状態と同じです。ですから「なるほど、理解できた」といって満足してはいけないのです。
Twitter以外の場面、たとえばビジネスシーンでも“両腕を組んで分かった気分になった人”を大勢見てきましたが、そのような人間が第一線で活躍している様子を見たことはありません。年齢・性別を問わず、即実践してトライ&エラーを重ねている人だけが結果を出しているのです。
初心者にとってTwitterを始めることは大きな挑戦に思えるかもしれませんが、今から実践することはすべてあなたの財産になります。ぜひ、今この瞬間から本記事でお伝えした内容を実践に活かしてください。
追伸
本ブログ一番の人気記事、「Twitterで個人ブランディングを確立させる方法」をご紹介させてください。冒頭の一文目から目が離せない内容になっています。
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