ライティングの仕事は誰でもできる仕事です。なぜなら、ライティングに特別な資格や特殊な技術が必要ないからです。母国である”日本語”を使い、人にきちんと伝える文章を書くことができれば、高校生でも稼ぐことができます。
また、ライティングの仕事は、パソコンさえあればどこでもできますし、隙間時間を有効に使えるので副業に向いています。私自身、文章を書いて副業をしています。副業を始めて”たった7ヵ月”で本業の年収を超えることができました。
この記事では、副業Webライターの始め方と稼ぎ方をご紹介していきたいと思います。ライティングの仕事は需要が多いので、思い立った今が始めどきです。
Contents
副業でライティングの仕事を始める人が増加中
副業としてライティングの仕事を始める人が増えています。日本政府が「働き方改革」と称し、副業を推奨する時代になったのが原因かもしれません。また、コロナの影響でリストラが増えて副業をする人が増えたのも要因の1つかもしれません。
簡単ではありますが、上記のことをまとめつつ、副業でWebライターを目指す人に向けて発信したツイートがあります。
内容は下記の4点です。
- サラリーマンの生涯収入と支出
- 老後資金にかかる費用
- コロナの影響によるリストラ
- 副業を推奨する理由
余談ですが、下記の投稿を読んで副業Webライターとして活動している方もいます。
また、ライティングにおける副業の環境ですが、インターネット、スマホが主役の世の中となり、メディア運営会社や記事作成代行会社はライターの確保に苦労しています。ライターが求められているからといって、これまで記事など何も書いたことがないという人が、いきなり稼げる世界ではありません。ただ、月に数万円程度の副業収入を得るだけなら、それほど難しいことではありません。
正直、数万円程度であれば、独学でも十二分に稼ぐことができます。独学で稼いでみたいという方は、下記の勉強方法を参考にしてみてください。
サラリーマンが始める副業の危険性
副業解禁を発表してから、数年経過しましたが、未だに副業禁止の会社は多くあります。このような副業禁止の会社で働きながらライティングの仕事を始めることは可能なのでしょうか?
基本的に副業のライティングの仕事がバレる確率は低い
基本的に副業のライティングの仕事が、本業の会社にバレることはありません。バレることがあるとすれば、自分のミスが原因です。
まず、本業の会社にいるときに副業のライティングの仕事をしてはいけません。同僚や上司に偶然、見つかってしまうかもしれません。
ライティングの仕事の中には、顔出しが条件の仕事もあります。このような仕事を受けてしまうと、本業の会社に副業がばれてしまうかもしれません。
また、「確定申告」は、最もばれる危険性が高いので気をつけましょう。ただ、気をつければバレる確率は低いです。副業の収入も、年間20万円をオーバーすると確定申告しなければなりません。この際、住民税のところで「自分で納付」を選ぶとバレにくいです。住民税の納付書が自宅に送られてきます。ここで「特別徴収」を選んでしまうと、本業の会社に情報が送られ、いつもの給料とは異なる「高い住民税」になるため、会社に副業が気づかれてしまう可能性があります。
副業ライターの出発点
ほとんどの副業ライターさんは、「クラウドワークス」などのクラウドソーシングサイトに登録してライティングの仕事を始めています。初めての仕事は文字単価1円以下の依頼もありますが、評価や継続案件が増えてくると、価格をあげることもできますし、自ら単価交渉することも可能です。
また、別の副業ライターとしての出発点があります。自分のブログサイトを立ち上げて、ブログ内に記事を投稿し、仕事の依頼を受ける方法もあります。まさに本ブログがそうです。
ブランディングさえできれば、高い文字単価でも案件を受注できるのがブログの良いところです。
知識とスキルがあれば副業ライティングでも稼げる
副業ライティングで文字単価の高い仕事にステップアップするためには、やはり知識とスキルが欠かせません。今、ライターに求められているのはSEOの知識です。ライティングを副業にする場合、その成果物はほぼ100%、Webサイト用の記事です。そのため、検索に強い記事を書ける人は重宝されます。
もちろん、得意分野があれば、その得意分野の知識を生かして仕事をとることも可能ですが、需要の多い分野でない限り、なかなか仕事はとれないでしょう。
ライティングの経験を積み重ね、SEOの知識を身につければ、仕事もコンスタントに受けられるようになり、単価も徐々に上がっていきます。そのコツをまとめた記事が下記になりますので、参考にしてみてください。
副業ライティングの始め方
それでは、副業ライティングの始め方を解説しましょう。まずは準備です。
パソコンとインターネット環境
ほとんどの人が、パソコンとインターネット環境をすでに持っていると思います。そのため、ほとんどの人は、今、持っているものだけでライティングの副業を始められます。
パソコンのスペックは、できれば少し高めのものがおすすめです。なぜかというと、ブラウザで多数のタブを開くなど、意外に負荷がかかる作業をするからです。回線スピードも速ければ速いほどいいのですが、パソコンの動きのスムーズさは生産性を左右するのでこだわれるならこだわりましょう。
在宅で仕事をする場合は、イスや机にもこだわると快適に仕事ができます。余談ですが、椅子はゲーミングチェアのように”長時間座っても疲れない”イスがおすすめです。フィットしないイスだと、お尻が2つに割れてしまいます笑。
ブログを始めてみる
ライティング未経験の方の場合は、ライティングの練習も兼ねてブログを始めてみましょう。
記事を書きためることで、このブログをポートフォリオにするのです。先ほども触れましたが、クラウドソーシングサイトでは文字単価の低い仕事が多いので、初めての方だとどうしても受けられる仕事は限られます。しかし、ポートフォリオを作っておけば、いきなりある程度の単価の仕事を受けられる可能性があります。
ブログは、練習、ポートフォリオのほか、長く続ければブランディングになります。副業ライティングを機会に、ブログを始めてみましょう(下記のブログライティングのコツを参考にしてみてください)。
自分を売り込む
ブログ記事をある程度積み重ねたら、ポートフォリオとして使えるようになります。売り込みの方法はいくつかあります。
ネットで検索
記事作成代行サービスを提供している会社を探して、直接コンタクトをとってみましょう。記事作成代行サービスなら直接契約なので、クラウドソーシングのように手数料をとられることはありません。ただし、ポートフォリオのほか、テストにパスしなければ仕事を受けられないことが多いので覚えておきましょう。
求人サイトでもライターを募集していることがあります。「ライター募集」などのキーワードで探してみましょう。
SNSで「#ライター急募」などのタグを使って検索してみてもいいでしょう。
クラウドソーシング
「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングサイトでライティングの仕事を探してもいいでしょう。
継続して仕事を受ける
仕事を獲得することができたのなら、同じクライアントさんからの仕事を発注していただく努力をしましょう。品質の高い記事を納品して、継続して仕事を受けられれば、単価交渉にも応じてくれるクライアントはあります。
最後に
副業ライティングの始め方を紹介しました。副業ライティングは、独学でも稼ぐことができますし、クラウドワークスなどで信頼を積み重ねたうえで、文字単価を上げていくという稼ぎ方もあります。
ただ、私がおすすめしたいのは「セールスライティング」です。Webライティングの文字単価が1円~5円前後に対して、セールスライティングの文字単価は1円~100円と稼げる額が変わります。
私が本業以上の年収を獲得できたのは、Webライティングではなく、セールスライティングを学んだからです。ぜひ、文章で稼いでいきたい方は、セールスライティングにも興味を持っていただきたいです。
Webライティングとセールスライティングの違いを詳しくまとめた記事がこちらになります。
を参考にしてみてください。