セルフブランディング 戦略

セルフブランディング

「私ブランド」を確立するためのセルフブランディング戦略

もしあなたが今後フリーランスや個人で活動していくのなら、セルフブランディングは欠かせない要素になります。特にSNSなどを活用してビジネスを展開する場合、あなた”ならでは”のブランドが確立されていれば、一気にビジネスはイージーモードに様変わりするはずです。

この記事では、セルフブランディングの定義や必要性、「私ブランド」を確立するための戦略を紹介していきます。あなた”ならでは”のブランドを築くキッカケになれば嬉しいです。

セルフブランディングの定義と必要性

「そもそも、セルフブランディングってなに?」や「言葉は聞いたことがあるけど、詳しく知らない」という疑問を解消するために、まずはセルフブランディングの定義と必要性を解説いたします。

セルフブランディングの定義

セルフブランディング(SelfBranding)のセルフ(Self)とは、文字の通り”自分自身”のことです。そして、ブランディングは「Brand+”ing”(現在進行系)」なので、現在から未来に向けて行動している様子を指します。

つまり、セルフブランディングとは”自分自身”で自らをブランディングしていくということです。

自分自身を「ひとつの商品」として考え、顧客やクライアント様に対する自分の価値を高める戦略と言い換えることもできます。

一般的なマーケティング分野でのブランディングといえば、「商品の価値を高める」という意味ですが、それをそのまま「人」に当てはめて考えると「サポートが丁寧」「レスポンスが早い」といった”あなた自身の仕事に価値を感じてもらう”ことがセルフブランディングです。

セルフブランディングの必要性

セルフブランディングが必要な理由は、私たちが暮らしている世の中のほとんどが「コモディティ化(汎用品化)」に進んでいるからです。

コモディティ化とは、同じような商品が溢れたことで、商品に違いがなくなり、市場価値が下がることを指します。

例えば最北端の北海道や最南端の沖縄にいても「美味しいラーメンを食べたい」と思えば、”どこでも”食べられます。カレーや牛丼も「〇〇県の〇〇市の〇〇町じゃないと食べられない」ということは少なく、”どこでも”食べられます。

このように、同じようなモノが溢れると、どんどん差別化や独自性が失われて「安くて、そこそこでいいんじゃない?こだわる必要なくない?」という流れになる可能性が高まります。すると何が起きるかというと、差別化ができないため「価格競争で勝負する」しか手段がなくなってしまうのです。

余談ですが、私のようなライター業はフリーランスのライターが増えすぎて「1文字0.5円」という鬼のような低単価な世界になっています。頑張って5,000文字書いても、2,500円にしかなりません。このような価格競争に見舞われると、心もカラダも消耗してしまい、体調を崩しかねません。

消耗して疲弊してしまわないために、セルフブランディングを確立し、低単価競争から抜け出すことが大切なのです。

ただ、抜け出すためには、まずお客様の頭の中を知り、戦略を練ることが必要不可欠になります。

次の章から詳しくご説明していくので、集中して読み進めてみてください。

セルフブランディングの前に必要な「お客様の頭の中」とは?

コモディティ化が進む中で「お客様の中ではどのような思考が働いているか」について説明します。

人の購買心理がわからないと、セルフブランディングを確立したところで、何を売っても売れないということになりかねません。

ぜひお客様の心理を押さえたうえで、セルフブランディングを確立していきましょう。

「良いもの」=「売れる」という間違い

はじめに、「良いものを作れば売れる」という考えは捨てましょう。

お客様の心理は「良いものではなく、良さそうなものを買う」という事実があります。なぜなら、商品の善し悪しを決めるのは”購入したあと”だからです。

このことについて、わかりやすく解説しているツイートがあったので、共有いたします。

営業のことを呟いているインフルエンサーの投稿を引用したのですが、書いてある内容を一言でいうと、人は「良いものを買う」というより、「良さそうなもの」を買う傾向にあります。

つまり、お客様には「本当にいいかわからないけど、この商品は私にピッタリなはず!」と思わせることが需要だということです。

このように伝えると、「『良さそうなモノ=実は品質が著しく悪いモノ』を訴求することに繫がり、詐欺に当たるのでは?」と思う方がいると思います。

そのとおりで、その場合は詐欺です。ゴミみたいな商品をダイヤモンドに見せるような行為は、立派な詐欺行為だと私も思っています。

ただ、ここでは「お客様は”良さそうなもの”を買っている」という事実を押さえておきましょう。

人は「良いもの」より「失敗したくない」生き物

お客様の頭の中を覗くと、「良いモノ・コトがあるなら買いたい」より、「買って失敗(損)したくない」という感情のほうが強いのです。

行動経済学の実験で「プロスペクト理論」と呼ばれるものがあるのですが、その実験内容の結果が”人間はなるべく損をしたくない生き物”だということを再認識させられます。

例えば、目の前に2つの選択肢が用意されています。あなたはどちらを選びますか?

A:100万円を確実にもらえる
B:コインを投げて表なら200万円、裏なら「0円」

あなたには借金が300万円あります。どちらを選びますか?

A:借金が確実に半分になる
B:コインを投げて表なら借金ゼロ、裏なら300万円のまま

この実験では多くの方が、リスクのある「B」という選択肢を選ばずに、リスクのない「A」を選ぶ人が多かったそうです。

このように、人は”失敗という痛み”を避けたい生き物だということを理解しましょう。

セルフブランディングに必要な「3つの戦略」

セルフブランディングの定義や必要性、お客様の頭の中を共有させていただきました。お客様を知ったあとは、市場に対するアプローチ方法をお伝えできればと思います。

「どうすれば市場に対して、”自分自身”を売り込むことができるのか」を3つのポイントに絞り、ご紹介いたします。3つの戦略を理解し、「私ブランド」を確立するキッカケを作っていただきたいです。

ポイント①訴求する軸を絞り、専門性を打ち出す

「私は具体的に何ができるのか」という軸を絞ることが大切です。

例えば、「コンサルタントになる方法を教えます」ではなく、「Twitterに依存せずに稼げるコンサルタントになる方法を教えます」というように軸を絞ります。

すると、お客様は「この人はSNSに依存せずに稼げる方法を教えてくれるコンサルタントなんだ」と専門性を感じるキッカケになります。

このように、軸を絞れば絞るほど自分の強みを具体的にイメージさせることに繫がり、”自分だけのポジション”を訴求することに繋がるのです。

コモディティ化が進んでいるからこそ、軸を絞り、専門性に特化した「私ブランド」を確立していきましょう。

※もし、「人に教えられるほどの専門性や長所はないし、欠点だらけでどうしたらいいの…」という方は、「欠点こそが、あなた”ならでは”のセルフブランディングを作る」を参考に”自分の強み”を見つけてみてください。

ポイント②付加価値を打ち出す

ポイント①の「訴求する軸を絞る」にも関連しますが、付加価値を打ち出すことで”その他大勢”の人たちと差別化することができます。100人に1人、1,000人に1人の存在になればなるほど、希少性が生まれ、自分だけのポジションを確立することに繫がります。

例えば、先程の「Twitterに依存せずに稼げるコンサルタントになる方法を教えます」という例を参考にすると、稼げるコンサルタントになる方法を教えて終わりではなく、「受講者同士のコミニティがあります」という付加価値を打ち出します。

すると、「メンバー同士で交流できる場がある」というように”仲間(同志)”ができたり、仲間同士内でビジネスの交流が生まれたりするわけです。そのような環境を提供すること自体が付加価値になります。

  • 同じ志の仲間ができる
  • クローズドな交流の場がある
  • ビジネスに繋がる可能性がある
  • 悩みなどを相談できる場所がある
  • 新しい情報を仕入れる環境がある

このように、付加価値を高めていくことで、ターゲットの人の中で100人に1人、1,000人に1人の存在となり、「この人からアドバイスを受けたい」と思ってもらえるキッカケになるのです。

ポイント③「人間性」を打ち出す

専門性を打ち出し、付加価値を打ち出したとしても「その人が好きじゃないorその人自身にまったく興味がない」となれば、ビジネスに繫がりません。

個人でビジネスをしていくのであれば、少なからずあなたが歩んできたストーリーをきちんと伝える必要があります。あなた自身の実績や体験、過去などを踏まえて伝えることで、あなた自身の人間性を理解してくれるキッカケに繫がります。

私自身、ブログ内に私の半生を綴った「下剋上の人生だから、愉しい。」という記事があります。

この記事を通して、プロフィールを見ていただくキッカケに繫がり、実際にお仕事の依頼にまで繋がった経験が何度もあります。

ただ、一つ注意が必要なのですが”自分を良く見せようとしないこと”です。等身大の自分自身の体験や経験を綴るほうがお客様に伝わります。その点に注意を払いながら、「あなたの人間性」を打ち出してみましょう。

最後に|「私ブランド」を確立するには”継続した情報発信”が必要

セルフブランディングの3つの戦略をお伝えしましたが、これらを実現させるためには”継続した情報発信”が必要不可欠です。

なぜなら、”あなたという存在”を知ってもらう場所がないからです。知ってもらう場所がなければ、あなたを見つけてもらうことはできないですし、商品やサービスの認知を獲得することができません。

ですので、私はブログやTwitterを通して「自分という存在」を売り込んでいます。認知の場所を確保した結果、「HPやLP、SNS運用の執筆関係はアベさんに頼んでみたい」という問い合わせに繋がるのです。

そして、オフラインの活動でもブログやTwitter、ポートフォリオなどをお見せし、「あなたに仕事を依頼したい」と言っていただける”名刺代わり”になっています。

これらは情報発信を継続した賜物です。

フリーランスやこれから個人で活動していく方は、ぜひ「私ブランド」を確立するために情報発信を続けてみてください。

追伸〜Twitterで「私ブランド」を確立したいあなたへ

色々なSNSが世の中にあります。その中で私はTwitterを主戦場にしてセルフブランディングを確立してきました。というのも、Twitterは140文字という短い文章で自分の価値観などをサクッと伝えられる手軽さに惹かれたからです。

そして、TwitterならではのRT機能(拡散機能)があり、知らない方に爆発的な認知を獲得できる唯一の媒体というのも決め手の一つになります。

もし、あなたがTwitterをフックにセルフブランディングを確立していきたいと考えているのなら、下記の記事を一読することをお勧めします。

»Twitter「計7万フォロワー」の個人ブランディング術を公開

この記事で何十人、何百人の方が「私ブランド」を確立して羽ばたいていきました。私にとっても特別な記事です。

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