個人事業主や副業をやっている人がTwitterをマーケティングに役立てる方法を紹介しています。SNSは企業のマーケティングにおいてだけではなく、個人のマーケティングにおいても武器になります。
Twitterは強力な情報拡散力を持つSNSだということは、多くの人が理解していることだと思います。皆様の中にも、すでにTwitterを利用している人は多いと思いますが、実際のビジネスで活用できておりますでしょうか?
「Twitterマーケティング」というと、企業がアカウントを作って大々的にキャンペーンを行うようなイメージがありますが、Twitterは個人事業主や副業をやっている人にとっても役立つツールです。
Contents
Twitterマーケティングとはどんなマーケティング?

TwitterというSNSのプラットフォームを利用して行うマーケティング。それが「Twitterマーケティング」です。Twitterが「短文投稿サイト」などと呼ばれていることは、皆様、ご存じのことと思いますが、この「短文」で果たして、マーケティングなどできるのでしょうか?
もちろん、たった140文字しか使えなくてもマーケティングに使うことは可能です。短文しか使えないからこそ、印象的なメッセージが送れるともいえます。画像や動画、リンクだって貼れますし、その強力な拡散力はマーケティングを行ううえで大きな武器です。
これまで、マーケティングではブログやホームページなどのオウンドメディアを使うのが当たり前でしたが、SNSの誕生は、新たなマーケティングスタイルを生み出しました。SNSマーケティングです。「つながる」ことが得意なSNSは、実はマーケティングを行うのに適していたのです。
ただ、Twitterマーケティングに代表されるSNSマーケティングで行われていることは、基本的にオウンドメディアを使って行うコンテンツマーケティングと何も変わりません。言ってみれば、TwitterなどのSNSも大きなくくりで言えばオウンドメディアですから、同じように利用すればいいだけの話です。
Twitterがマーケティングに向く理由

もう少し、Twitterの機能面のお話をしておきましょう。Twitterに備わる機能こそが、Twitterがマーケティングに向く理由だからです。
「情報拡散力」についてはすでに触れました。その情報拡散力を実現しているのが「リツイート」や「引用リツイート」といった機能です。Twitterでは、つぶやきとも呼ばれる全角140文字までの短文しか投稿できません。しかし、簡潔なメッセージと動画、画像などで構成されるため「投稿しやすい」のです。投稿しやすいから繰り返し、繰り返しコンテンツを積み重ねられるので。Twitterはとても扱いやすいメディアなのです。
Twitterでもユーザー目線のマーケティングを

先ほど、Twitterでもオウンドメディアと同じように「コンテンツ」を使ってマーケティングをするというお話をしました。
ここで、コンテンツマーケティングについて、少し説明しておきましょう。
コンテンツマーケティングは、ターゲットユーザーに対し、彼らが欲しがっているコンテンツを、プロセスに合わせて提供していくことでファンになってもらうマーケティング戦略です。
コンテンツマーケティングは、ターゲットユーザーの絞り込みがうまくいかないと機能しません。なぜなら、ターゲットユーザーの絞り込みができていないと、彼らが欲しがっているコンテンツの特定もうまくいかないからです。ただ、「ターゲットを絞りすぎたために、大失敗した」というケースもあるので、注意が必要です。
こちらの投稿内容は、「ターゲットを絞りすぎてしまう”ニッチ戦略”」の典型的な失敗例になります。
このようにTwitterマーケティングでも、ターゲットユーザーの絞り込みに失敗するとマーケティング自体が機能しなくなるので注意が必要です。ターゲットの絞り込みに必要な知識は、こちらの記事「マーケティングにペルソナは必須|ターゲットとの違いや設定のコツも解説」にて共有していますので、参考にしてみてください。
- ターゲットユーザーの姿を明確にする
- ターゲットユーザーが求めているコンテンツを明確にする
- どんな形でターゲットユーザーにコンテンツを届けるのか明確にする
これらがTwitterマーケティングの肝になります。つづいては、ターゲットユーザーに提供するコンテンツについてのお話です。
Twitterマーケティングで提供するコンテンツ

Twitterマーケティングでは、ターゲットユーザーが求めているコンテンツを届けることが重要です。しかし、Twitterでは、提供可能なコンテンツの形式は限られます。どうしたらよいのでしょうか?
Twitterマーケティングでは、ユーザーに情報を拡散してもらうことが重要なので、コンテンツもそれを意識した形式にする必要があります。特に拡散されやすいのは、以下のようなものです。
「箇条書き」
「読みやすく改行が入れられたツイート」
こちらが一般的ですが、もう少し拡散されやすい投稿スタイルがあります。こちらの記事に書いてあることを実践した途端、バズりました。その解説は「【初心者向け】ビジネスに使えるTwitter運用のコツ3選」でしています。
反対に、ネガティブなツイートはあまりシェアされません。Twitterは、どちらかというとカジュアルな話題に反応がよいコミュニティなので、そのあたりも意識してコンテンツを組み立てていくことをおすすめします。
Twitterで人気のあるコンテンツ分野
ほかのSNSよりもカジュアルに寄っているTwitterには、人気分野が存在します。あなたのビジネスが人気分野に含まれているようなら、バズるマーケティングにつなげられるかもしれません。
Twitterで人気のある分野は
- 恋愛
- グルメ
- 仕事
- 副業
- 筋トレ
などは基本的にユーザーに受け入れられやすい分野だといえます。メンタリストDaiGoさんが指摘した健康やお金、人間関係、そして野心に関連するトピックは、Twitterで強さがあるので参考にするといいでしょう。
Twitterマーケティング、そのほかの戦略

TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSをすでに使っている人なら、「いいね!」ボタンについてはすでにご存じですよね。自分の投稿にほかのユーザーが反応してくれるとうれしいものです。
「いいね!」や「リツイート」を積極的に活用
「いいね!」はリツイートほど強力な武器ではありませんが、それでも情報拡散に貢献してくれます。自らの発信した情報を「リツイート」や「いいね!」で共有してくれたユーザーを見つけたら、やはり「いいね!」や「リツイート」でヘルプしてあげましょう。もちろん、気に入った投稿があれば、やはり「いいね!」や「リツイート」をしてあげると、相手も反応してくれることがあります。これを地道に続けると、だんだん表示順位が上昇して、多くのユーザーが集まるようになってきます。
ターゲットユーザーに近いと思ったら自分からフォロー
自らターゲットになると考えられるユーザーを見つけたら、こちらから先にフォローしましょう。そしてさらに「いいね!」や「リツイート」を活用すると、相手もフォローしてくれる可能性が高まります。
できるだけ数多くツイートする
アカウントを立ち上げて間もない時期は、いくらツイートしても反応が得られずに寂しくなることもありますが、それにめげずにできるだけ数多くツイートすると、いつしか反応が得られるようになります。数多くツイートしながら、徐々にクオリティも上げていきましょう。
最後に|「Twitterとブログの掛け算」で人生が変わった

個人事業主や副業をやっている人にとって、Twitterは強力なマーケティングツールになります。まだ、Twitterを使ったことがないという人は、ぜひその威力を体験してみてください。
追伸
大変かもしれませんが、Twitter以外に「ブログ運用」もオススメいたします。なぜなら、Twitterとブログの相性は抜群に良いからです。
- Twitter→140文字のミニブログ
- ブログ→3,000文字前後のブログ
どちらも文章で影響力を広げていくプラットフォームになります。私自身、Twitterとブログの掛け算で「大手出版会社から商業出版」の依頼が舞い込んできました。短文と長文の文章が書けるようになると、出版会社から声がかかる可能性が格段に上がります。
ぜひ、Twitterとブログ運用を実践してみてください。ブログ運用のコツは、こちらの記事「『行動する読者』を呼ぶブログ集客のコツとは?3つの視点と7つの方法」で詳しく解説しています。サクッと5分で読めますので、クリックしてみてください。
向上心のあるあなたに
私はTwitterとブログの掛け算で、自宅起業を実現することができました。ただ、普通の凡人がただ単にTwitterやブログを運用して、自宅起業が実現できるはずがありません。
本記事を読んでいただいた方には、「自宅起業」を実現することができた”裏側”をお伝えしたいと思います。
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