
本書はあなたの文章力が“どんなレベル”でも、必ずや読み手を振り向かせる文章まで到達できるよう執筆しました。
本書は収入の柱を増やす本ではありません。
収入の柱を作るための『読み手を振り向かせるブランディング文章術』の本です。
※本noteは無料部分だけでも、文章の”本質”を学べるように執筆しています。
購入を考えていない方でも、気軽に読んでいただければ幸いです。
Prologue~短い文章で読み手に刺さるアウトプット29
32年間の中で一番嬉しかった言葉があります。
「ん〜キミの文章、なんか腹が立つんだよね」
私が30歳のときに、年商20億円の若手社長に言われた言葉です。
この言葉は私にとって、最高の褒め言葉です。
なぜなら、若手社長を唸らせるレベルの文章まで到達したと確信したからです。
文章を書くことで売上を挙げられると知った私は、それ以降味を占めます。
出逢うお客様一人一人に、直筆の文章を贈り続けました。
結果として、1通の手紙/はがきをフックに、通算5年間で3億円の売上を挙げています。
このエピソードは私の本業の話です。
私の本業の仕事は、住宅を売る営業マンです。
お客様が人生で一番高い買い物をする住宅営業でも、文章力を上げることで売上に直結することを知りました。
住宅営業マンの私がお客様に文章を贈る際に、大切にしていることが3つあります。
1. どうすれば目に留めてもらえるか
2. どうすれば最後まで読んでもらえるか
3. どうすれば行動してもらえるか
とにかくこの3つを意識しています。
この3つのポイントを押さえ、お客様に文章を贈り続けました。
その様子を見た私の部下がこのように言いました。
「その文章力で悩める営業マンたちに向けて、営業のことを発信してください!いや、私に向けて文章を発信してください!」
その言葉をキッカケにTwitterとブログを始めます。
正直、本業の営業で有頂天になっていた私は「Twitterもブログも同じ文章。すぐに反応が得られる文章が書ける。楽勝」と思っていました。
ただ、現実は甘いものではありませんでした。
“誰からも反応をもらうことができません”
次第に自分自身でTwitterの投稿にいいねを押し、会社のパソコンを使いブログの閲覧数をあげていました。
情けない。
そのまま6ヵ月の月日が経ち、Twitterもブログも”ほぼ反応ゼロ”という超低空飛行を続け、何度も情報発信をやめようと思っていました。
“反応が得られない自分の文章が、人格否定されている”という気持ちになり、文章を書くのが怖くなっていたからです。
「そもそも何のために文章を書いているのか」を見失っていました。
部下のために書いていた文章が、いつの間にか不特定多数の人から反応を得ようとする、”媚びる文章”にすり替わっていました。
「何をどのように言うか」にこだわり、「誰に何を言うか」がすっぽり抜けていました。反応が得られない大きな原因です。
この出来事はとても恥ずかしい私の失敗談です。
大切なので、もう一度言わせてください。
文章を贈るという行為は、「何を書くか」より「誰に向けて書くか」が大切です。
この事実に気付いた結果、3ヵ月後にはブログの閲覧数は37倍にアップし、Twitterは相互フォローせずに1万人を突破していました。
現在のブログ閲覧数は毎月6万回以上見られるまでに成長し、Twitterの合計フォロワー数は6万人を突破しました。
今は文章を書くことが怖い、という感情は1%もありません。
呼吸するように文章を書き、勝手に指が動いて文字を打ち続けている感覚に近いです。
文章の発信を続けたおかげで、個人事業主の方からのLP執筆依頼、法人様からのHP執筆依頼、出版社からの商業出版のご依頼までいただくようになりました。
ちょうどnote記事を書いている現在は、クラウドファンディングの商品記事を書かせていただいております。
私の副業の収入は、本業と並ぶほどまでに成長しています。
甘い言葉をかけるつもりはないですが、副業でご飯が食べられるレベルまでの道のりは「振り返れば簡単だった」というのが私の一次情報です。
もちろん、最初の半年間は苦戦しました。
ただ、文章のコツを習得して気付きました。
「文章の基本を押さえ、型に従って文章を書く」
文章の基本を忠実に押さえることで「SNSでブランディングすることは誰にでもできる」と確信しています。
文章力さえあれば、出世の可能性、SNS運用、コンテンツ販売、企画書、ブログ収益、などで生涯収入が億単位で変わると思います。
決して大袈裟な話ではありません。
つまり文章力がなければチャンスの損失に繋がるのは疑いがないということです。
繰り返しお伝えいたします。
本書はあなたの文章力が“どんなレベル”でも、必ずや読み手を振り向かせる文章まで到達できるように執筆しました。
本書は収入の柱を増やす本ではありません。
収入の柱を作るための『読み手を振り向かせるブランディング文章術』の本です。
私がこれまで培った知識のすべてを公開しています。
ぜひ、本書を何度も読み直し、あなたの文章力をアップさせて幸せな人生を掴み取ってもらいたいです。
アベヒロミチ
著者の自己紹介

「文章に攻撃力を。」を軸に、本業の営業力を文章に活かしたセールスブランディングを教えているアベヒロミチと申します。
簡単に自己紹介します。
ー本業ー
・60ヵ月連続個人売上グループNo1
・住宅営業にて年間4億円売上
・年間粗利益1億円突破
・ハガキにて毎年6千万円売上
・最年少会社役員
・某大手雑誌に掲載
ー副業ー
・営業せずに商業出版の依頼が発生
・Webライティング初受注で文字単価10円
・Twitter累計フォロワー6万人突破
※秀吉という営業アカウントも運用
・9ヵ月間で営業ブログ月間6.3万PV突破
・LP執筆/企業HP執筆/広告文執筆
・副業は日本の平均年収の3倍を維持
Twitterとブログを通して、私の人生は変わりました。
本書では、私の人生が変わった文章スキルの全てを詰め込んでいます。
ぜひ、手に取っていただければ幸いです。
もし、購入を迷っているのなら、読みたい証拠です。
検討より、行動です。
それでは、本書内でお待ちしております。
ー読者の声ー
−追伸−
このnoteに書いてある文章術の一部を、note公開前日の7月6日にツイートしました。
すると、3時間後に300名の方からフォロー、13時間で1,200名を突破しました。正直、とんでもない破壊力です。文章力を磨くとSNSで影響力を手にすることができます。
また、note公開前日に再認識いたしました。
「やはり、この文章術は極めて再現性が高い」
それでは、お待ちしております。
−追伸の追伸−
『SNSに特化した(ファンを増やす)文章術』をプレゼントしています。記事の最後に「特典」の受け取り方を記載していますので、そちらから受け取ってください。
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目次
Prologue~短い文章で読み手に刺さるアウトプット29
弾丸のようなスピードで結果を出す「本書の読み方」
壱:失敗しない文章の考え方
01.「何を書くか」より、「誰に向けて書くか」が大切
02.「誰に向けて書くか」より、「その人をどう動かしたいか」が大切
03.「どう動かしたいか」より、「その人にどんな未来を想像させたいか」が大切
04.「メリット」と「ベネフィット」の違いとは
05.結論を書かない文章は、毒
06.文章を書く時に考え込んではいけない
07.文章は他人から”見られる”から上手くなる
08.弾丸のようなスピードで結果を出す方法
09.踏んではいけない危険な情報発信とは
10.自分の意見を発信するのが怖い人は”情報の圧縮力”で勝負
11.発信するネタを見つける方法はメモ帳とボールペン
弐:読み手の印象に残す文章術
12.読みやすい文章は「一文一意」が基本
13.文章の「入り口」と「出口」を意識すること
14.記憶に残る文章とは”常に具体的”である
15.伝わる文章のコツは「主語」と「述語」の位置関係にある
16.読み手の記憶に残る数字の見せ方とは
17.否定文は絶望を与え、肯定文は希望を与える
18.「実績をどこで切り取るか」で数字の見せ方は大きく変わる
参:惹きつける文章術
19.キャッチコピーの本質は「自分に関係がある」と思ってもらうこと
20.「読み手の目を釘付けにする」冒頭文の作り方とは
21.商品を紹介する際にも「自分に関係がある」と思わせること
22.言い切り型と視認性効果の高い疑問文を使おう
23.相反する言葉で化学反応を起こす
24.「AよりB」という比較を用いて強調+優先順位を伝える
25.読み手の心の声を言葉にする「バーナム効果」とは
26.ワンランク上のキャッチコピーの公式
27.人間の心理に基づいた【9つの要素】
28.目を留めさせる最強の方程式
29.目を留めて、読ませて、行動させる文章
最後に…
追伸